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オフィスBGM導入完全ガイド|生産性向上・著作権対策と月額980円で始める方法【2026年4月版】

オフィスBGM導入完全ガイド|生産性向上・著作権対策と月額980円で始める方法【2026年4月版】

「オフィスにBGMを流したいが、何から始めればよいのか分からない」「USENは高そう」「Spotifyを職場で使ってもいいのか」――これらは、新しいオフィス環境を整えたい総務・人事担当者の多くが抱える疑問です。

オフィスBGMは、適切に導入すれば生産性の向上・集中力アップ・コミュニケーション活性化・ストレス軽減といった多面的な効果が期待できます。一方で、選曲や音量、著作権の扱いを間違えると「うるさい」「いらない」と従業員から不満が出たり、JASRAC等から著作権使用料を請求されるリスクもあります。

結論から言えば、月額980円から始められる BGM Pro を7日間無料で試すのが、コストとリスクのバランスで最適です。この記事では、オフィスBGMの効果・選曲・サービス比較・著作権の注意点まで、導入前に知っておくべきすべてを解説します。

※ 2026年4月時点の公開情報をもとにしています。料金や条件は変わることがあるので、必ず各社の公式サイトで最新情報を確認してください。


オフィスBGMとは?導入企業が増えている3つの背景

オフィスBGMが選ばれる3つの背景

オフィスBGMを導入する企業が、ここ数年で急増しています。USEN「Sound Design for OFFICE」の調査(同社公式サイト掲載)では、約87%の企業がオフィスBGMを導入して環境の変化を実感したと回答しています。FUJITSU・三井ホーム・三菱重工など、誰もが知る大企業が次々と導入しています。

なぜいま、オフィスBGMの導入企業が増えているのでしょうか。背景には3つの構造変化があります。

背景1:ハイブリッドワーク時代のオフィスは「来たくなる場所」になる必要がある

コロナ禍以降、出社とリモートを使い分けるハイブリッドワークが定着しました。「自宅でできる仕事のために、わざわざ満員電車で出社する意味」を従業員に納得させるには、オフィスを 「集中できて、リラックスもできて、雑談も生まれる場所」 にデザインする必要があります。

BGMは、その音環境設計の中核を担う要素のひとつです。

背景2:ウェルビーイング経営とメンタルヘルス対策の一環

経済産業省が推進する「健康経営」やウェルビーイング経営の文脈で、従業員のストレス軽減・集中力支援が経営課題として明確に位置づけられるようになりました。

オフィスBGMは、副交感神経を刺激してリラックス状態を生み、結果としてメンタルヘルスの安定にも貢献するといわれています。

背景3:オープンオフィスの「音漏れ」問題への対処

オープンオフィスの音漏れ問題(電話・会話・タイピング音)

会議室不足を解消するためフリーアドレス・オープンオフィスを導入した企業では、隣の席の電話・タイピング音・会話が気になって集中できないという新たな問題が発生しています。

そこで注目されているのが、BGMによる「マスキング効果」――背景音で雑音を覆い隠し、聞こえにくくする音響技術です。家具メーカーのイトーキやコクヨも、近年このマスキング効果を含むサウンドソリューションを積極的に提案しています。

「BGM」という言葉は単に "音楽" を指すのではなく、こうした オフィス環境の音響デザイン全体 の文脈で使われるようになっているのが現在のトレンドです。

店舗BGMどうしてる? 関連記事 店舗BGMどうしてる?店内音楽の流し方とおすすめサービス11選【2026年4月版】 店舗BGMはみんなどうしてる?4つの流し方・業種別の選び方・おすすめサービス11選・著作権まで、店舗運営者向けに総合解説します。 2026/04/21

オフィスBGM導入のメリット6つ

オフィスBGMの導入で得られる代表的なメリットは6つあります。

メリット効果の概要
生産性の向上β波を促進する音楽で集中力を高め、業務効率を底上げ
集中力アップとマスキング効果周囲の会話・タイピング音を覆い隠し、作業に没入できる
ストレス軽減・リラックス効果副交感神経を刺激し、心身の緊張を緩和
社内コミュニケーションの促進会話の心理的ハードルを下げ、雑談が生まれやすくなる
タイムマネジメント時間帯ごとに曲調を変えてリズムを作る
企業ブランディング来客時の第一印象を演出し、企業イメージを向上

それぞれ詳しく見ていきます。

1. 生産性の向上

オフィスBGMが生産性を高める主な理由は、テンポのある音楽が集中状態を生み、歌詞のないインストゥルメンタルが脳の言語処理を奪わないことにあります。集中作業に向くテンポの音楽を流すと、β波(思考や集中を司る脳波)が促進されるといわれています。特にクラシックやジャズなど歌詞のないインストゥルメンタルは、思考を妨げず作業効率を底上げします。

導入企業からは「業務効率があがった」「雰囲気が明るくなった」「残業が減った」などの声が報告されており、適切な選曲と運用ができれば、生産性向上の有力な施策となります。

2. 集中力アップとマスキング効果

BGMが集中力を高めるのは、書類めくり・タイピング・隣席の電話などの雑音を背景音で覆い隠す「マスキング効果」によるものです。オープンオフィスでは、書類をめくる音・キーボードを叩く音・隣席の電話などが集中力を削ぎます。BGMはこれらを背景音で包み込み、聞こえにくくする「マスキング効果」を発揮します。

マスキングは、ふたつの音の周波数が近いときに起こり、音量が大きい方が小さい方をかき消す現象です。心理音響の知見にもとづくこの効果は、オープンオフィスの「音の課題」を解決する有力な手段とされています。

BGMとサウンドマスキング機器の違い

「サウンドマスキング」という言葉は、専用機器でピンクノイズや人の話し声に近い周波数の音を流す音響インフラ技術として使われることもあります。BGM(音楽)と専用機器のマスキングは、目的と効果が少し異なります。

比較項目BGM(音楽)サウンドマスキング機器
主な目的雰囲気演出 + マスキング + ストレス軽減会話のプライバシー保護に特化
流す音楽曲(メロディあり)ピンクノイズ・自然音風(メロディなし)
機器コスト月額980円〜(アプリ)数十万円〜(専用機器)
向いている用途一般的なオフィス全体会議室・経営層エリア・士業の相談室

中小企業や一般的なオフィスでは、BGMだけで十分なマスキング効果が得られます。専用機器は、機密性の高い会話を守る必要がある特殊用途向けです。

3. ストレス軽減・リラックス効果

ヒーリング系の音楽や自然音は副交感神経を刺激し、心身の緊張を緩和する効果が期待できます。ヒーリング系の音楽や自然音は、副交感神経を刺激してリラックス状態を生みます。特に休憩スペースや昼休みの執務エリアで活用すると、午後の業務に向けてリフレッシュできます。

BGMによる音楽療法的なリラックスは、メンタルヘルス対策の補助手段としても注目されています。

4. 社内コミュニケーションの促進

無音のオフィスは会話の心理的ハードルを高めます。適度なBGMが流れていると、雑談や相談が自然に生まれやすくなります

BGMで会話が生まれやすくなった社内ミーティング

無音のオフィスは、会話する側にも聞かれる側にも気まずさを生みます。適度なBGMが流れていると、会話の心理的ハードルが下がり、雑談やちょっとした相談が生まれやすくなります。

特にコミュニケーションの活性化は、イノベーションを生む土壌として近年重視されています。

5. タイムマネジメント

時間帯ごとに曲調を変えることで、社員に「いま朝・昼・夕」というリズムが自然に伝わり、業務メリハリが生まれます。朝はアップテンポ、昼は穏やか、夕方は落ち着いた曲――というように 時間帯ごとに曲調を変える ことで、自然なリズムが生まれます。

社内清掃の時間に決まったBGMを流して習慣化を促す企業もあります。

6. 企業ブランディング

エントランスや受付に流れるBGMは、来客の第一印象を左右する重要な企業ブランディング要素です。エントランスや受付に流れるBGMは、来客の第一印象を大きく左右します。信頼感を醸成するクラシックや、洗練された雰囲気のジャズを選ぶことで、企業イメージの向上につながります。


「オフィスBGMはうるさい・いらない」と言われる理由と対策

「オフィスBGM うるさい」「オフィスBGM いらない」「職場 音楽 苦痛」――こうしたネガティブな検索キーワードが一定数あるのも事実です。

導入を検討する担当者として、反対派の声と理由を理解した上で対策を講じることが、失敗しない導入の第一歩です。

よくある不満トップ3

不満主な理由
音量が大きすぎてうるさい50dBを超えると「騒音」と感じられやすい
同じ曲・同じパターンの繰り返しが苦痛短いプレイリストの無限ループ
歌詞付きの曲が頭に入って集中できないボーカル曲は脳の言語処理を奪う

対策1:音量は40〜50dBに抑える

オフィスBGMの最適音量レベル比較

業務に支障をきたさない目安は、40〜50デシベル(dB)程度とされています。これは小声の会話や図書館の中の静けさに相当します。スマートフォンの騒音計アプリ(無料)で測定し、定期的に調整しましょう。

「過度な音量は仕事の妨げになり、音量が小さすぎるとマスキング効果が得にくくなる」という両面の問題があるため、適切な音量設定はBGM導入で最も重要なポイントです。

対策2:曲数の多いプレイリストを選ぶ

短いプレイリストを無限ループすると、従業員は無意識のうちにストレスを蓄積します。3,000曲以上の楽曲ライブラリ を持つサービスを選び、毎日同じ曲が流れない仕組みにすることが大切です。

BGM Pro はジャンル別・業種別のプレイリストを多数搭載しており、自動ループ再生でも曲のバリエーションが豊富です。

対策3:歌詞のないインストゥルメンタル中心に

集中作業中は、歌詞のないクラシック・ジャズ・ボサノバ・ヒーリングを選ぶのが基本です。Jポップや洋楽のボーカル曲は、脳の言語処理を奪って集中を妨げる場合があります。

休憩スペースや昼休みなど「集中を求めない時間帯」に限って歌詞付きの曲を流す、というメリハリをつけるのも有効です。

対策4:従業員にフィードバック窓口を用意する

BGMの選曲や音量は、必ず誰かが不満を持つ要素です。「気になる曲があれば総務まで」と声かけし、フィードバックを集める仕組みを導入時から作っておくと、不満が大きくなる前に調整できます。

BGMが流れるオフィスで集中する社員


オフィスBGM導入企業の実例|FUJITSU・三井ホーム・自治体まで

「うちの規模・業種でも本当に効果があるのか」――この疑問に対する最も説得力のある答えは、実際に導入している企業の具体例です。

大企業・グローバル企業の導入例

企業業種公開されている導入の特徴
FUJITSUIT・電機オフィス改革に伴うBGM導入
三井ホーム住宅・不動産オフィス環境改革と音響デザイン
三菱重工株式会社重工業福利厚生の一環としてオフィスBGM導入

出典:USEN Sound Design for OFFICE 導入事例

中堅企業・地方拠点の導入例

企業所在地公開されている導入の特徴
濱坂電機株式会社(東京都産業労働局公式サイト掲載)東京都日野市(従業員85名)福利厚生施策の一環としてオフィスBGMを導入。社長は「コミュニケーション環境の向上」を意図と説明。複数施策の効果として直近3年間の離職者は1名のみ
岡谷酸素株式会社長野県(本社)/13営業所働き方改革の一環で32台のスターデジオAirを全社導入。「事務所の雰囲気が明るくなった」「社員間の会話が増加」「ミーティング時に周囲の雑音が気にならなくなった」と効果を実感
アルファクリエイト株式会社大阪府(本社・約50名)デザイン制作会社。代表の提案で導入し、業務と休憩のメリハリ向上・マスキング効果・従業員エンゲージメント向上を実現

出典:東京サステナブルNavi 濱坂電機株式会社(東京都産業労働局)第一興商スターデジオ 岡谷酸素様 導入事例第一興商スターデジオ アルファクリエイト様 導入事例

自治体・公共機関の導入例

特に自治体や公共機関は、市民への行政サービス向上と職員の業務効率向上の両立を目指してBGM導入を発表する事例が増えています。自治体側からの一次情報として、以下の事例が公表されています。

機関所在地公開されている導入の特徴
泉大津市(市公式発表)大阪府泉大津市(市役所・市立病院・図書館等)実証実験で「居心地がよい」+8%・「話し声が気にならない」+7%・「待ち時間を長いと感じない」+14%。職員の71%が雰囲気改善を、49%が業務効率向上を実感。年間約1,300時間の業務削減見込みと発表
北海道苫小牧市役所(市公式回答)北海道苫小牧市(市庁舎ほぼ全フロア)2023年7-8月に一部部署で試験導入、職員アンケートで約7割が「導入してほしい」と回答。2024年3月21日から本格導入。ジャズ・ボサノバなどを放送。経済産業省北海道経済産業局の健康経営事例としても紹介
東京都「TOKYOテレワーク・モデルオフィス」東京都府中市・東久留米市・国立市の3拠点東京都が設置するサテライトオフィスで、集中力向上とマスキング目的でBGMを導入。一般エリアではBGM、イノベーションエリアでは鳥の鳴き声を流してエリアごとに使い分け

出典:泉大津市 BGM導入効果に関する実証実験 報道発表苫小牧市公式 庁舎内の音響について北海道新聞デジタル「ジャズやボサノバ…市庁舎にBGM 職員の集中力向上」経済産業省北海道経済産業局 苫小牧市役所健康経営事例東京都サテライトオフィス導入プレスリリース東京都スムーズビズ TOKYOテレワーク・モデルオフィス体験記

業種別・代表的な導入分野

オフィスBGMは特定業種に偏らず、幅広い業種で活用されています。

  • IT・ソフトウェア:集中力支援とコミュニケーション活性化
  • 金融・保険・不動産:来客時の信頼感演出
  • 製造業の本社・営業所:福利厚生としての音環境改善
  • コールセンター:オペレーター間の話し声マスキング
  • シェアオフィス・コワーキング:利用者の快適性向上
  • 病院・クリニックの待合:患者の不安緩和
  • 自治体の窓口:来庁者と職員双方の心地よさ

導入企業の規模も、大企業から中小企業・地方の町役場まで 幅広いことが分かります。「自社にはオフィスBGMは早すぎる」と思う必要はなく、BGM Pro なら月額980円から導入できます。


目的別・時間帯別・業種別のおすすめBGM選曲

「結局、どんな曲を流せばいいのか」――選曲こそ、オフィスBGMの効果を最大化する鍵です。

集中はβ波、リラックスはα波|BGMが脳に与える影響

BGMが脳に与える影響|β波とα波

選曲を考える前に、知っておくと役立つのが「BGMと脳波の関係」です。音響心理学・脳波研究の知見では、聴く音楽の特性によって脳波が変化することが報告されています。

  • 集中状態ではβ波(14〜30Hz)が優位になる ← テンポのある軽快な曲が促進
  • リラックス状態ではα波(8〜13Hz)が優位になる ← ゆったりしたヒーリング系が促進

「集中したい時間帯にはβ波を促す曲、休憩や夕方にはα波を促す曲」という切り替えで、脳の状態に合わせた最適な音環境がつくれます。テンポ・ボーカルの有無・音量を変えるだけでも、脳の反応は明確に変わります。

目的別おすすめジャンル

目的おすすめジャンル特徴
集中したいときクラシック・ジャズ・アンビエント歌詞なし、テンポ60〜80BPM
リラックスしたいときヒーリング・自然音・ボサノバ副交感神経を刺激
気分転換したいときカフェミュージック・ボサノバ軽快で耳障りでない
創造性を高めたいときピアノインスト・ローファイヒップホップ適度な複雑さで脳を活性化
コミュニケーション活性化ジャズ・ポップス(音量低め)会話の心理的ハードルを下げる

集中作業中は、インストゥルメンタル(歌詞のない楽曲)を中心に選曲するのが基本です。テンポは60〜80BPM(1分間の拍数)程度の落ち着いた曲が適しています。

時間帯別の選曲術(朝・昼・夕)

時間帯別オフィスBGM選曲術

オフィスでBGMを最大限に活用するには、時間帯ごとに曲調を変える のが効果的です。

朝(始業〜午前中):アップテンポで目覚めを促す

  • おすすめ:明るいジャズ、軽快なボサノバ、アコースティック系のJ-POPインスト
  • 狙い:眠気を覚まし、これから始まる業務へのモチベーションを高める
  • テンポの目安:90〜120BPM

昼(午後の集中時間帯):歌詞のないクラシックやヒーリング

  • おすすめ:クラシック、アンビエント、ピアノインスト、自然音ミックス
  • 狙い:昼食後の眠気を防ぎながら、集中力を維持する
  • テンポの目安:60〜80BPM

夕方(業務終盤):落ち着いたバラード調

  • おすすめ:スムースジャズ、穏やかなボサノバ、ヒーリングミュージック
  • 狙い:1日の疲れを癒し、終業に向けて気持ちを切り替える
  • テンポの目安:60〜90BPM

BGM Pro では、こうした時間帯別のおすすめプレイリストが用意されているため、選曲に悩む必要がありません。

仕事中におすすめのBGMジャンル

「仕事中 音楽」「仕事 BGM おすすめ」と検索する個人の方も多いですが、オフィス全体で流す場合も基本は同じです。集中したいなら歌詞なし、活性化したいなら軽快な曲 を選びましょう。

シーン推奨ジャンル
個人作業(執筆・分析・コーディング)アンビエント、ローファイ、ピアノインスト
ルーティンワーク(データ入力・経理処理)カフェミュージック、ジャズ
クリエイティブワーク(企画・デザイン)ピアノインスト、ジャズ、ボサノバ
ミーティング前後の切替ボサノバ、軽めのポップスインスト

業種別オフィスでのおすすめBGM

オフィスといっても、業種や部門によって適切なBGMは異なります

業種・部門おすすめBGM理由
IT・ソフトウェア開発アンビエント・ローファイヒップホップコーディングの集中を妨げず、長時間のリスニングに耐える
コールセンター控えめなインスト系オペレーターの話し声をマスキングしつつ通話の邪魔をしない
士業(弁護士・税理士事務所)クラシック・ピアノインスト信頼感と落ち着きを演出
受付・エントランスジャズ・ボサノバ来客の第一印象を上品に演出
会議室BGMなし/非常に控えめなアンビエント議論の妨げにならない範囲
休憩室・カフェスペースカフェミュージック・J-POPインストリラックスと気分転換
エンジニアリング・ラボアンビエント・自然音長時間集中の支援

エリアごとに異なるプレイリストを設定できるサービスを使えば、ひとつのオフィス内でも空間ごとに最適化 できます。


オフィスで音楽を流す4つの方法

オフィスで音楽を流す方法は大きく4つあり、それぞれにコスト・手間・著作権リスクのトレードオフがあります。

方法月額コスト目安著作権処理手間
① 店舗BGMサービスを契約980〜10,000円サービス側で処理済◎ ほぼ不要
② 著作権フリーCDを購入0〜5,000円(買い切り)楽曲側でクリア済△ CD管理が必要
③ ラジオを流す0〜3,000円(受信機器)自動的にクリア○ チューニングのみ
④ 個人サブスク(Spotify等)980〜1,480円❌ 規約違反・違法リスク✕ おすすめしない

① 店舗BGMサービスを契約する(推奨)

最も手軽で著作権リスクのない方法が、オフィスBGM専門のサービス契約です。月額980円〜のリーズナブルなものから、月額数万円の高機能なものまで幅広く選べます。

メリット

  • 著作権処理がサービス側で完結(JASRAC申請・支払い不要)
  • 業種・シーン別プレイリストが豊富
  • アプリ操作で複雑な設定不要
  • マルチデバイス対応

デメリット

  • 継続コストがかかる
  • サービスによって楽曲の傾向が異なる

おすすめは、月額980円〜・初期費用0円・カード登録不要で始められる BGM Pro です。アプリ完結型で専用機器が不要なため、最短で当日に導入できます。

② 著作権フリーCDを購入する

WHITE BGMなど、著作権フリーの楽曲を収録したCDを買い切りで利用する方法です。

メリット

  • 一度購入すれば追加コストなし
  • 解約・継続管理が不要

デメリット

  • 曲数が限定的(1枚あたり15曲前後)
  • CDプレイヤー等の機器が別途必要
  • 流行や季節に合わせた更新は自分で行う必要がある

短期間のイベント用や、特定の雰囲気に絞った利用に向いています。

③ ラジオを流す

ラジオ放送は、放送事業者がJASRACなど著作権管理団体と包括契約を結んでいるため、店舗・オフィスで自由に流すことができます(録音は不可)。

メリット

  • 著作権の心配が原則不要
  • 機器コスト以外の月額費用ほぼなし
  • ニュースやトーク番組で時事性も得られる

デメリット

  • CMが入る
  • 選曲をコントロールできない
  • BGMとして雰囲気が安定しない(トーク番組への切替など)

オフィス全体で恒常的に流すには、選曲の安定性に欠ける面があります。

④ 個人向けサブスク(Spotify・YouTube)を流す ← NG

「会社のSpotifyアカウントで業務中にプレイリストを流せばいいのでは?」と考える担当者は少なくありません。

しかし、Spotify・YouTube・Apple Musicなどの個人向け音楽配信サービスは、規約上オフィス・店舗での利用が禁止されています。違反すると、規約違反としてアカウント停止、そして著作権法違反として高額な賠償リスクがあります。

詳細は本記事の著作権セクション、および以下の記事で解説しています。

Spotifyの商用利用と店舗でYouTubeを流す方法 関連記事 Spotifyの商用利用と店舗でYouTubeを流す方法|違法になる理由と合法的なBGM導入法【2026年4月版】 店舗でSpotifyやYouTubeを流すのは違法? 個人向け音楽サブスク6社の店舗利用可否、違反時の罰則と訴訟事例、合法的に店舗BGMを流す方法を、Spotify公式・YouTube公式の利用規約原文を引用しながら徹底解説します。 2026/04/26

オフィスBGMの機器・スピーカー選び|既存設備を活かす方法

オフィスBGM向けスピーカー4種類の比較

オフィスBGMを導入するとき、サービス選びと並んで重要なのが「どの機器で音を出すか」です。専用の天井埋込スピーカーから既存PCスピーカー流用まで選択肢は幅広く、コストも導入スピードも大きく変わります。

スピーカーの種類と特徴

種類初期コスト目安工事向いている規模
天井埋込スピーカー10〜50万円(設置工事込)必要50席以上の中〜大規模オフィス
壁掛けスピーカー5〜20万円(工事込)必要30〜100席
ポータブルBluetoothスピーカー5,000〜30,000円不要10〜30席の小規模・試験運用
既存PC・モニタースピーカー0円(流用)不要5〜15席のスモールオフィス

おすすめは「アプリ+汎用Bluetoothスピーカー」の組み合わせ

BluetoothスピーカーでBGMを流すデスク

USEN Sound Design for OFFICEのような専用配信機器は初期費用が10万円以上、設置工事も必要です。一方、BGM Pro のようなアプリ完結型サービスを使えば、手持ちのスマホやタブレットから市販のBluetoothスピーカーに飛ばすだけで導入できます。

5,000〜10,000円のBluetoothスピーカーでも、20席程度のオフィスなら十分カバーできます。フロアが広い場合は、複数台を要所に配置する方法もあります。

既存設備で始める3STEPロードマップ

機器投資は段階的でOK|3STEPロードマップ

STEP 1:手持ちのスマホ+PCスピーカーで試運転(コスト0円) 無料トライアル期間中に、手持ちの機器だけで実際にBGMを流してみる。音質・カバー範囲・操作性を確認します。

STEP 2:Bluetoothスピーカー1〜2台で本格運用(コスト1〜3万円) 試運転で「このまま使える」と判断したら、5,000〜15,000円のBluetoothスピーカーを1〜2台追加。フリーアドレスや受付エリアもカバーできます。

STEP 3:必要に応じて天井スピーカー設置(コスト10〜50万円) 50席を超える広いフロアや、複数階を統一して流す必要があれば、専門業者に天井埋込スピーカーの設置を依頼。BGMサービスとの接続方式(Bluetooth / 有線 / Wi-Fi)を事前に確認しましょう。

段階的に投資すれば、最初の試験運用は実質ゼロ円から始められるのが、アプリ型サービスの最大の強みです。


オフィスBGMサービス5社徹底比較表【2026年4月版】

オフィスBGMの主要サービス5社を、月額料金・対応端末・トライアル・著作権処理・複数拠点対応の観点で比較します。

一覧比較表

サービス最安月額(税込換算)初期費用無料トライアル対応端末著作権処理
BGM Pro980円〜0円7日間(カード登録不要)iOS / Android / Fire / PC自社著作権楽曲(JASRAC不要)
OTORAKU(USEN系)約3,608円〜(税抜3,280円)3,300円(キャンペーン無料)最大31日間iOS / Androidサービス側で処理
USEN Sound Design for OFFICE約5,830円〜(税抜5,300円)無料キャンペーン中要問合せ専用機器サービス側で処理
スターデジオ(第一興商)約5,830円〜(税抜5,300円〜)設置代込み要問合せ専用タブレットサービス側で処理
WHITE BGMCD買い切り(数千円〜)0円CDプレイヤー等自社著作権楽曲(JASRAC不要)

※ 上記は2026年4月時点の各社公式サイトの公開情報をもとにした概算。税込換算は10%消費税込み。最新の料金は必ず公式サイトでご確認ください。

各サービスの特徴と選び方

1. BGM Pro

BGM Pro 公式サイト

最安月額換算 980円(2年プラン・税込)の業界最安級。iPhone/iPad、Android、Fireタブレット、PCブラウザと幅広い端末に対応し、専用機器は一切不要。アプリのバックグラウンド再生・自動ループ再生で、朝に再生ボタンを押せば終業まで音楽が途切れません。

業種別・雰囲気別のプレイリストが用意されており、IT企業のオフィス・受付・休憩室・コールセンターなど、シーンに合わせた選曲が可能です。

7日間の無料トライアルはクレジットカード登録不要・自動課金なしで、合わなければそのまま試用期間終了。気軽に試せます。

BGM Pro 公式サイト

2. OTORAKU(USEN系)

OTORAKU 公式サイト

USENが運営するアプリ型BGMサービス。1,500万曲以上の圧倒的な楽曲数が魅力。月額3,280円(税抜)〜・初期費用3,000円(キャンペーン無料)・最大31日間の無料体験あり。

主にスマートフォン・タブレット利用で、店舗BGMの利用を想定していますが、オフィスでも使えます。

OTORAKU 公式サイト

3. USEN Sound Design for OFFICE

USEN Sound Design for OFFICE 公式サイト

オフィス専用 に設計されたUSENのプレミアムサービス。月額5,300円(税抜)〜、初期費用無料キャンペーン中。1,000以上のチャンネルの中から、9つの機能別チャンネルがオフィス向けに最適化されています。

専用機器の設置と、年中無休のコールセンター・全国145拠点以上のサポート体制が強み。

USEN Sound Design for OFFICE 公式サイト

USEN関連の詳細は以下の記事もご参照ください。

店舗BGMはUSENだけじゃない? 関連記事 店舗BGMはUSENだけじゃない?USENの料金とおすすめ代替サービス【2026年4月版】 USEN店舗BGMの料金プラン(OTORAKU・USEN MUSIC・USEN MUSIC Entertainment)を最新の公式情報で徹底解説。月額・初期費用・オプション料金の早見表と、月額980円〜から使えるUSEN以外のおすすめ代替店舗BGMサービス6社を店舗オーナー向けに比較します。 2026/04/24

4. スターデジオ(第一興商)

スターデジオ 公式サイト

カラオケで知られる第一興商が運営する110チャンネルのBGMサービス。代理店公開情報によると、月額は配信サービス4,500円(税抜)+ 専用受信端末「Air Tab」レンタル800円(税抜)= 計5,300円(税抜)。別途通信料が発生する場合があります。支払いは口座振替で、設置は専門スタッフが対応するため特別な機材準備は不要です。

J-POP・洋楽・演歌・歌謡曲・K-POP・ジャズ・クラシックなど幅広いジャンルをカバー。全国130か所以上のサービス拠点で機器保守点検を行う手厚いサポート体制が特徴です。

スターデジオ(第一興商)公式サイト

5. WHITE BGM

WHITE BGM 公式サイト

著作権フリーのオリジナル楽曲 をCDで提供する買い切り型サービス。月額契約ではなく、CD1枚あたり数千円で購入し、必要な楽曲を継続的に利用できます。

JASRACへの申告・支払いも一切不要で、初期費用を抑えたい・契約を簡素化したいという企業に向いています。ただし、流行や季節の更新は自社で対応する必要があります。

WHITE BGM 公式サイト

選び方チェックポイント

オフィスBGMサービスを選ぶときは、以下の3点を順番にチェックしましょう。

  1. コスト:継続費用と初期費用の合計を1〜3年単位で計算
  2. 対応端末:専用機器が必要か、手持ちのスマホ・タブレット・PCで使えるか
  3. 無料トライアル:実際に試してから決められるか

専用機器が必要なサービスは初期費用と機器設置の手間が発生しますが、BGM Pro のようにアプリ完結型のサービスなら、即日導入・月額980円から始められます。

格安店舗BGMアプリおすすめ7選 関連記事 【格安】店舗BGMアプリおすすめ7選|全部使って料金・機能・評判を徹底比較【2026年4月版】 格安の店舗BGMアプリ7社(商用利用OK)を実際に使って徹底比較。料金・機能・楽曲数・操作性・評判・年間コスト・業種別おすすめを完全解説。 2026/04/16

著作権・JASRACの注意点|SpotifyやYouTubeを職場で流すのはNG

オフィスでBGMを流す際、最も誤解されやすいのが著作権のルールです。「会社で買ったSpotify有料アカウントで業務中にBGMを流す」は違反行為に該当する可能性があります

公衆送信権・演奏権という考え方

著作権法には「公衆送信権」「演奏権」という権利があり、著作物(楽曲)を不特定多数(公衆)に対して聴かせる行為には、原則として権利者の許諾が必要です。

オフィスは「不特定または多数の人が出入りする場所」とみなされ、社員・来訪者・取引先など多様な人がBGMを耳にする状況になります。社内の会議や福利厚生イベントであっても、「営利目的」と判断されれば著作権処理が必要です。

個人サブスクの店舗・オフィス利用は規約違反

Spotify・YouTube Music・Apple Music・Amazon Music Unlimitedなどの個人向け音楽配信サービスは、利用規約で個人・非営利目的に限定されています。

Spotify公式サポート より引用:

利用規約に記載されている通り、Spotifyは個人および非営利目的でのみ使用できます。つまり、バー、レストラン、学校、店舗、サロン、ダンススタジオ、ラジオ局などの事業所で、公にSpotifyを放送または再生することはできません。 (出典:Spotify公式サポート

オフィスで個人サブスクを流すと、規約違反かつ著作権法違反のリスクが生じます。著作権法上は、最大10年以下の懲役または1,000万円以下の罰金(あるいはその両方)が科される可能性があります。

CDの社内BGM利用も実は要注意

「自分で買ったCDなら自由に流せる」と考えがちですが、CDの個人購入は「個人視聴」を前提とした権利譲渡です。これを店舗・オフィスのBGMとして再生することは、別途著作権処理が必要となる場合があります。

JASRACが管理する楽曲をオフィスで流す場合、店舗等の事業者は JASRACと「包括契約」を結ぶ か、あらかじめ著作権処理済みのBGMサービスを利用する必要があります。

社内イベントや会議でも著作権が発生する

JASRAC許諾なしで音楽を使える3要件(著作権法第38条)

「観客や参加者から利益を得ない社内イベントなら大丈夫では?」という質問もよくありますが、営利企業が主催する場合は基本的に「営利目的」とみなされ、著作権が発生します。

JASRAC公式の解説では、著作権法第38条にもとづき、許諾なく音楽を利用できるのは以下の3要件をすべて満たす場合に限られるとしています。

① 非営利目的である ② 聴衆から料金徴収がない ③ 演奏者に報酬を支払わない (出典:JASRAC「音楽を自由に使える場合もあるの?」

営利企業が主催する社内イベントは、そもそも①の「非営利目的」要件を満たさないため、著作権の許諾が必要になります。

著作権の詳細は以下の記事で網羅的に解説しているので、合わせてご参照ください。

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失敗しないオフィスBGM導入5STEP

失敗しないオフィスBGM導入5STEP

オフィスBGMの導入を成功させるには、いきなり全社運用ではなく、段階的な進め方 が鍵です。実際に複数のオフィスBGMサービスが推奨する標準的な5STEPをご紹介します。

STEP 1:従業員ヒアリングと目的の明確化

オフィスBGM導入を成功させる最初のステップは、社内アンケートで集中・コミュニケーション・マスキングのどれを主目的にするかを明確にすることです。「BGMが欲しいか」「どんな曲調が好まれるか」「BGMで何を解決したいか」を従業員に問い、データとして把握します。総務だけで進めず、各部門の代表者を巻き込むことで、導入後の反発を最小化できます。

STEP 2:機器とサービスの選定

ヒアリング結果をもとに、最適なサービスを選定します。比較すべきは月額予算・対応端末・トライアル有無の3点で、これだけ押さえれば候補を3〜5社に絞り込めます。BGM Proのようなアプリ完結型サービスを選べば、専用機器の購入や設置工事が不要で、最短当日から運用を開始できます。

STEP 3:試験的導入(パイロット運用)

全社展開の前に、1部門・1エリア限定で2〜4週間の試験導入を行います。受付エリア・休憩スペース・特定部署のいずれかで小さく始めると、音量・選曲・時間帯などの運用課題が早期に把握できます。試験段階で問題を洗い出すことで、本格導入時の従業員の不満を大幅に減らせます。

STEP 4:フィードバック収集と調整

試験期間中および終了後に、従業員から音量・選曲・時間帯について意見を集め、運用設定を最適化します。「気になる曲があれば気軽に伝えて」とフィードバック窓口を明示することで、不満が表面化する前に小さく対処できます。匿名アンケートを併用すると本音が集まりやすくなります。

STEP 5:本格導入と運用ルール策定

フィードバックをもとに調整した上で、いよいよ全社展開します。長期的な最適化を続けるために月1回の選曲見直し・四半期ごとの音量チェックなどをルーティン化しましょう。担当者の異動があっても運用が止まらないよう、設定手順や調整基準をまとめた運用マニュアルを作成しておくと、引き継ぎがスムーズです。

来客・打ち合わせ時の配慮もルール化する

受付や応接室では、来客や商談相手にもBGMが聞こえます。重要な来客時や経営層の打ち合わせでは、「BGMを一時的に下げる/止める」操作を誰でもできるようにしておくと安心です。アプリ完結型サービスなら、スマホから秒で音量調整できます。

BGM Pro は7日間無料トライアル(クレジットカード登録不要)があるため、STEP 3の試験導入も気軽に始められます。


よくある質問(FAQ)

Q1:オフィスでBGMを流すときの最適な音量は?

業務に支障をきたさない目安は 40〜50dB(小声の会話程度) です。

過度な音量は騒音と感じられて仕事の妨げになる一方、音量が小さすぎるとマスキング効果のメリットを得にくくなります。スマートフォンの騒音計アプリ(無料)で測定し、定期的に調整しましょう。フロア面積や天井高、スピーカーの数によって最適値は変わるため、設置後に必ず測定するのがおすすめです。

Q2:オフィスでSpotifyやYouTubeを流してもいい?

個人プランでの業務利用は規約違反かつ著作権法違反のリスクがあります

Spotify・YouTube Music・Apple Music・Amazon Music Unlimitedなどの個人向け音楽配信サービスは、利用規約で「個人および非営利目的での使用に限定」されています。発覚すると、規約違反としてアカウント停止、著作権法違反としては最大10年以下の懲役または1,000万円以下の罰金が科される可能性があります。

Q3:USEN オフィスBGMの料金はいくら?

USEN「Sound Design for OFFICE」の月額料金は 5,300円(税抜)〜、初期費用は無料キャンペーン中(2026年4月時点)です。専用機器の設置と全国145拠点のサポート体制が魅力で、大企業の導入実績が豊富です。

USEN系列のアプリ型「OTORAKU」は月額3,280円(税抜)〜と比較的リーズナブルです。

最新の料金は必ず公式サイトでご確認ください。

Q4:「オフィスBGMはうるさい・いらない」と言う社員がいる場合の対処は?

3つの対策を組み合わせるのが効果的です。

  1. 音量を40〜50dBに抑える(騒音計で測定)
  2. 歌詞のないインストゥルメンタル中心に選曲を変える
  3. フィードバック窓口を作る(「気になる曲があれば総務へ」と周知)

それでも反対が強いエリアは、BGMを流さないゾーン として一部を確保するのもひとつの方法です。会議室や個室は無音、執務エリアと共用部はBGMあり、というメリハリも有効です。

Q5:無料でオフィスBGMを流す方法はある?

完全無料で常用 は事実上難しいです。

  • YouTubeやSpotifyの無料プラン → 規約違反・著作権法違反のリスク
  • ラジオ → 著作権処理は自動だが、CMや選曲の安定性に難
  • 著作権フリーのフリー素材 → 商用利用OKでも、楽曲数や品質が限定的

最低限のコストで著作権リスクなく流すなら、月額980円のBGM Pro が最も合理的です。7日間無料トライアル(カード登録不要)で試せます。

Q6:社内会議や社内イベントでBGMを流す場合、著作権は発生する?

営利企業が主催する場合、参加者から利益を得ていなくても著作権が発生します

JASRAC公式の解説によると、著作権法第38条にもとづき、許諾なく音楽を利用できるのは「①非営利目的・②料金徴収なし・③演奏者無報酬」の3要件すべてを満たす場合のみで、いずれか1つでも欠ければ著作権の許諾が必要になります(出典:JASRAC「音楽を自由に使える場合もあるの?」)。営利企業が主催する社内イベントは①を満たさないため、著作権処理済みのBGMサービスを使えば、この心配は不要です。

Q7:複数拠点でBGMを使いたい場合、まとめて契約できる?

可能です。BGM Pro は複数拠点の一括契約に対応しており、拠点ごとに異なるプレイリストを設定できます。本社は集中向け、支社は受付向け、休憩室はリラックス向け、といった使い分けも可能です。

USENなど多くのサービスでも複数拠点割引が用意されているため、3拠点以上で導入する場合は必ず確認しましょう。

Q8:小規模オフィス(10人以下)でもオフィスBGMは効果ある?

むしろ小規模オフィスのほうが効果を実感しやすいです。

少人数のオフィスでは、隣の席の電話・タイピング音・会話が直接聞こえやすく、無音の気まずさも顕著です。BGMを流すことで会話の心理的ハードルが下がり、雑談やちょっとした相談が生まれやすくなります。

月額980円〜のBGM Pro であれば、コスト負担も最小限で導入できます。

Q9:CDで流すのとアプリで流すのはどう違う?

CDは買い切りで継続コスト0円という強みがありますが、CD1枚あたりの曲数は約15曲と限定的で、CDプレイヤー等の機器も別途必要です。短期イベント用や、特定の雰囲気に絞った利用に向きます。

アプリ型サービスは月額制ですが、3,000曲以上のライブラリ・業種別プレイリスト・複数拠点管理・季節更新の自動化などが揃っており、長期運用ではトータルコストもむしろ低くなる場合があります。CDプレイヤーが不要で、手持ちのスマホ・PCですぐ始められるのも利点です。

Q10:著作権フリー音源だけでオフィスBGMを運用できる?

運用は可能ですが、品質と運用負荷のバランスを考えると非効率な場合が多いです。

無料の著作権フリー音源は、商用利用OKでもクレジット表記が必要だったり、楽曲数や品質が限定的だったり、業種・シーンに合うプレイリストを自分で作成・更新する手間がかかります。

WHITE BGMのような著作権フリーCDの買い切り型であれば、ある程度の品質と網羅性が確保できます。月額制サービス(BGM Pro等)は月額980円〜と低価格帯から選べるため、運用工数を考慮すると専用サービスのほうが合理的なケースが大半です。


まとめ:オフィスBGMはBGM Proで月額980円から

BGMが流れる理想のオフィス

オフィスBGMは、生産性向上・集中力アップ・コミュニケーション活性化・ストレス軽減 という多面的な効果が期待できる、現代オフィスの重要な構成要素です。FUJITSU・三井ホーム・自治体など、規模を問わず多くの企業が導入を進めています。

一方で、選曲・音量・著作権の扱いを間違えると「うるさい」「いらない」と従業員から不満が出たり、Spotify等の個人プランを業務利用してJASRACから著作権使用料を請求されるリスクもあります。著作権処理済みの専用サービスを利用するのが、最もリスクが低くコスト効率も高い 選択肢です。

この記事で紹介したオフィスBGMサービスは、ほとんどが無料トライアルを用意しています。各サービスの特徴を参考に、気になったサービスはまず無料トライアルで自社のオフィスに合うかどうかを試してみてください。実際に流して従業員の反応を見ることが、失敗しないBGM選びの一番の近道です。

迷ったら、月額980円から始められて、初期費用0円・クレジットカード登録不要の7日間無料トライアル がある BGM Pro がおすすめです。iPhone・Android・Fireタブレット・PCのどれでもアプリ1つで再生でき、業種別プレイリストでオフィスシーンにフィットする選曲も簡単に行えます。

オフィスBGMの導入は、想像以上に簡単で、想像以上に大きな効果を生みます。今日、最初の一歩を踏み出してみませんか。

※ 2026年4月時点の公開情報をもとにしています。料金や条件は変わることがあるので、必ず各社の公式サイトで最新情報を確認してください。

網谷泰平のプロフィール写真

この記事の著者

網谷泰平

BGM Pro 編集責任者

店舗BGMアプリ「BGM Pro」を運営する店舗音楽の専門家。飲食店・美容室・サロン・ホテル・クリニックなど全業種に最適な店舗向けBGMの制作・選定に累計3,000曲以上携わってきました。マガジンでは、著作権・業種別の選曲ノウハウ・店舗の雰囲気づくりなど、現場で役立つ情報の企画・執筆・監修を担当しています。