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ピラティスに合う音楽・BGMの選び方完全ガイド|BPM別の選曲術とスタジオ向けBGMサービス5選【2026年版】

ピラティスに合う音楽・BGMの選び方完全ガイド|BPM別の選曲術とスタジオ向けBGMサービス5選【2026年版】

「ピラティスのとき、どんな音楽を流せばいいのか分からない」「スタジオのBGM、今のままでいいのか自信がない」——ピラティスは呼吸と動作を同期させるエクササイズだからこそ、音楽選びがレッスンの質を大きく左右します。

結論から言うと、ピラティスの音楽はBPM60〜100のボーカルなしインストゥルメンタルが基本です。そのうえで、マットかマシンか・レッスンのフェーズ・スタジオのコンセプトに合わせてテンポを調整していきます。なお、スタジオで流す場合は著作権処理が済んだ店舗向けBGMサービス(月額980円〜の BGM Pro など)を使うのが安心です。

この記事でわかること

  • ピラティスに音楽が重要な3つの理由
  • レッスンフェーズ別のBPM早見表と、ピラティスに合う音楽ジャンル6選
  • マットとマシンで変わる選曲と、人気マシンピラティススタジオの音楽傾向
  • 自宅ピラティス向けの無料で使える音楽の探し方
  • スタジオ運営者向けの著作権の基本と、ピラティススタジオ向けBGMサービス5社比較

結論:ピラティスの音楽はBPM60〜100・ボーカルなしインストが基本

ピラティスの音楽選びは、BPM60〜100・ボーカルなしのインストゥルメンタルを軸にして、レッスンのフェーズとスタイルでテンポを上下させるのが基本です。呼吸と動作の同期を邪魔しないテンポ帯であることが、ジムの筋トレBGM(BPM120〜150中心)との一番の違いです。

  • マットピラティス・呼吸重視のクラス: BPM60〜80のアンビエント・ピアノ系
  • マシン(リフォーマー)グループレッスン: BPM90〜120のチルハウス・ポップス系
  • 音楽に合わせて動くリズム系クラス: BPM110〜128のハウス・K-POP系

自宅で楽しむだけなら、ストリーミングサービスのピラティス向けプレイリストを自由に使えます。一方、スタジオで来店客に向けて流す場合は著作権処理が必要になるため、処理済みの店舗向けBGMサービスを使うのが実務的です。


なぜピラティスに音楽が重要なのか|呼吸・集中・空間づくりの3つの効果

ピラティスに音楽が重要な理由は、呼吸のペースメーカー・集中のスイッチ・スタジオの世界観づくりという3つの実務的な役割を果たすからです。特にBPM60〜80前後の穏やかな曲は、胸式呼吸の吸う・吐くのサイクルと動作の同期を助けます。

ピラティスにおける音楽の3つの効果

呼吸と動作のリズムを整えるペースメーカーになる

ピラティスは胸式(ラテラル)呼吸を保ちながら、呼吸に合わせてエクササイズを進めるメソッドです。一定のテンポの音楽は、この呼吸と動作のリズムを保つメトロノームのような役割を果たします。

テンポが速すぎる曲は呼吸を浅くし、動作を雑にしてしまう傾向があります。逆にBPM60〜80前後の穏やかな曲は、吸う・吐くのサイクルと動作の同期を助けてくれます。

集中スイッチとして「自分と向き合う時間」を作る

ピラティスは自分の身体の感覚に意識を向け続けるエクササイズです。歌詞のあるボーカル曲は言語情報として意識を持っていきやすいため、ボーカルなしのインストゥルメンタルが集中を保ちやすいとされています。

いつも同じ系統の音楽で始めることで、「この音が流れたらピラティスモード」という切り替えの合図としても機能します。

スタジオの世界観・ブランドを演出する

スタジオ運営の視点では、BGMは内装や照明と並ぶ空間演出の要素です。静かなピアノが流れる落ち着いたマットスタジオと、リズミカルなハウスが流れるボディメイク系マシンスタジオでは、同じピラティスでも来店客が受け取る印象がまったく変わります。

BGMの方向性をスタジオのコンセプトと揃えることが、体験の一貫性=リピートにつながるブランドづくりの第一歩です。


ピラティスBGMはBPMで選ぶ|レッスンフェーズ別早見表

ピラティスのBPM目安は、導入50〜70・マット60〜80・マシングループ90〜120・リズム系110〜128・クールダウン50〜70の5段階で考えるのが基本です。レッスンのフェーズごとに目安を決めておくと選曲に迷いません。

レッスンフェーズBPM目安合う曲調
導入・呼吸の準備50〜70アンビエント・自然音
マットエクササイズ60〜80ピアノ・ヒーリング系インスト
マシン(リフォーマー)グループ90〜120チルハウス・ミディアムポップス
リズム系・ボディメイク系クラス110〜128ハウス・K-POP・R&B
クールダウン・ストレッチ50〜70スローピアノ・ドローン系

※ BPMはあくまで選曲の目安です。クラスの強度や参加者の層に合わせて調整してください。

ポイントは、1レッスンの中でBPMを「低→中→低」の山なりに動かすことです。導入で呼吸を落ち着かせ、メインエクササイズでテンポを少し上げ、クールダウンで再び下げる流れを作ると、レッスン全体に自然な起伏が生まれます。

Apple MusicやSpotifyのピラティス向けアルバムには「BPM60」のようにテンポを明記したものも多く、フェーズごとの目安を決めておけばプレイリスト作りがぐっと楽になります。


ピラティスに合う音楽ジャンル6選

ピラティスの音楽でおすすめの定番ジャンルは、アンビエント・ピアノインスト・チルハウス・Lo-Fi・洋楽ポップス/R&B・K-POP系の6つです。クラスのスタイル別に向き不向きを整理します。

1. アンビエント・自然音(BPM50〜70・呼吸重視クラス)

波の音・雨音・シンセパッドが溶け合うアンビエントは、呼吸を深くしたい導入部やマットクラスの定番です。テンポ感が薄いぶん動作を急かさず、瞑想的な集中に向きます。

2. ピアノインスト(BPM60〜80・マットクラス全般)

ピアノソロやピアノ+ストリングスのヒーリング系インストは、上品さと集中しやすさを両立できる万能ジャンルです。Ludovico Einaudiに代表される現代ピアノ系の静かな楽曲がイメージに近く、落ち着いた大人向けスタジオの世界観づくりにも向きます。

3. チルハウス・エレクトロニカ(BPM90〜120・マシングループ)

控えめな4つ打ちのチルハウスは、リフォーマーでのフロー系エクササイズと相性が良いジャンルです。一定のビートが動作のテンポキープを助けつつ、音数が少ないためインストラクターのキューイング(声かけ)を邪魔しません

4. Lo-Fi・チルホップ(BPM60〜90・少人数レッスン、パーソナル)

ゆったりしたビートのLo-Fiは、会話の多いパーソナルレッスンや少人数クラスに向きます。カフェのような親密な空気を作りたいスタジオにおすすめです。

5. 洋楽ポップス・R&B(BPM90〜115・フロー系クラス)

しなやかに動くフロー系クラスでは、ミディアムテンポの洋楽ポップスやR&Bも人気です。歌詞が気になる場合は、ボーカル入りをメイン動作の時間帯だけに絞る、音量を下げるなどの調整をすると集中を妨げにくくなります。

6. ハウス・K-POP(BPM110〜128・リズム系クラス)

「音楽に合わせて動く」タイプのリズム系マシンピラティスでは、BPM120前後のハウスやK-POPが使われる傾向があります。エネルギッシュなボディメイク系クラスの世界観に合うジャンルです。


マットとマシンで変わる選曲|人気スタジオの音楽傾向

同じピラティスでも、マット(BPM60〜80中心)とマシン・リフォーマー(BPM90〜120中心)では合う音楽のテンポが大きく変わります。近年増えているマシンピラティス専門スタジオの多くは、音楽をレッスン体験の中心に置いています。

マットピラティスとマシンピラティスの選曲の違い

マットピラティス:静かなインストで呼吸に集中

マットピラティスは自重で行うぶん、身体の内側の感覚に意識を向ける時間が長くなります。BPM60〜80のピアノ・アンビエント系で、呼吸のリズムを支える静かな選曲が基本です。

マシンピラティス:リズムに乗せて「効かせる」選曲

リフォーマーを使うグループレッスンは、動作の切り替えが多くテンポも速いため、BPM90〜120のビートのある曲が合います。音楽のリズムに動作を乗せることで、キツいエクササイズでも楽しく続けられるのがマシングループの魅力です。

人気マシンピラティススタジオの音楽傾向

大手スタジオの公式情報からも、音楽がレッスン体験の核になっていることが読み取れます。

  • pilates K(ピラティスK): 「音楽に合わせて楽しく、でも確実に身体に効かせていく」ことを公式にレッスンの特徴として掲げる、女性専用マシンピラティススタジオです(出典:pilates K公式サイト)。リズミカルなポップス・ハウス系の選曲イメージがブランドの核になっています
  • the SILK(ザ シルク): 女性向けのマシンピラティス専門スタジオ。「the silk ピラティス 使用曲」と検索されるほどレッスンで流れる曲が受講者の関心を集めていますが、使用曲リストは公式には公開されていません
  • Rintosull(リントスル): ホットヨガのLAVA関連ブランドのマシンピラティススタジオ。こちらも使用曲を探す受講者が多いスタジオです。同系統の雰囲気を作りたい場合は、本記事の「ハウス・K-POP(BPM110〜128)」のジャンルが参考になります

こうした「レッスンの曲が話題になるスタジオ」に共通するのは、選曲がレッスンプログラムの一部として設計されていることです。個人経営のスタジオでも、クラスのコンセプトに合わせてBGMの方向性を固定するだけで、体験の質はぐっと上がります。

ジム・筋トレBGM完全ガイド 関連記事 ジム・筋トレにおすすめのBGM15選|ジャンル・BPM別の選び方とジム運営者向け導入ガイド【2026年版】 筋トレ・ジムBGMの選び方を徹底解説。BPM別×シーン別の最適テンポ早見表、ジャンル7選と代表アーティスト、おすすめBGM15曲、ジムでBGMを流すときの著作権ルール、ジム向けBGMサービス7社の比較を、トレーニーとジム経営者の両方向けに網羅解説します【2026年版】。 2026/06/15

自宅ピラティス向け|無料で使える音楽・プレイリストの探し方

自宅ピラティスは、YouTube・Spotify・Apple Musicなど普段使っている音楽サービスをそのまま自由に使えます。私的な利用であれば著作権の心配は基本的に不要ですが、同じ音源をスタジオで来店客に流すと規約違反になる点だけ注意が必要です。

  • YouTube: 「ピラティス BGM」「ピラティス 音楽」で検索すると、60分前後の作業用・ワークアウト用BGM動画が多数見つかります。無料で使えるのが最大の利点です
  • Spotify / Apple Music / Amazon Music: 「ピラティス」で検索すると公式・ユーザー作成のプレイリストが揃っています。BPM表記付きのピラティス専用アルバムもあり、フェーズ別の選曲がしやすいのが強みです
  • レッスン動画と音楽を分ける: YouTubeのレッスン動画の音声を絞り、別端末で自分の好きなプレイリストを流す組み合わせも快適です

ただし、この「無料で使える」はあくまで自宅での私的利用の範囲の話です。同じYouTubeやSpotifyでも、スタジオで来店客に向けて流すと規約違反になります。ここから先はスタジオ運営者向けに、その線引きを解説します。


スタジオ運営者向け|BGMを流す前に知っておく著作権の基本

ここからはピラティススタジオを運営する方向けの内容です。スタジオで来店客に向けてBGMを流すときは、著作権の処理が完了した楽曲・サービスを使うことが原則です。

個人向け音楽サブスク(Spotify・Apple Music・YouTube)のスタジオ利用は規約違反

Spotify・Apple Music・YouTube Musicなどの個人向け音楽サブスクは、利用規約で個人的かつ非営利目的の利用のみに限定されています。スタジオの来店客に向けた再生は利用規約違反です。

利用規約に記載されている通り、Spotifyは個人および非営利目的でのみ使用できます。つまり、バー、レストラン、学校、店舗、サロン、ダンススタジオ、ラジオ局などの事業所で、公にSpotifyを放送または再生することはできません。 (出典:Spotify公式サポート

Spotifyの規約には「ダンススタジオ」が名指しで含まれており、ピラティススタジオも同じ扱いと考えるのが自然です。加えて、著作権のある楽曲を無許諾で店舗(公衆)に向けて再生する行為は、著作権法上の演奏権侵害にあたる可能性があります。規約違反と著作権法違反のリスクが二重に発生する状態です。

Spotify・YouTube店舗BGMの違法性 関連記事 Spotifyの商用利用と店舗でYouTubeを流す方法|違法になる理由と合法的なBGM導入法【2026年版】 店舗でSpotifyやYouTubeを流すのは違法? 個人向け音楽サブスク6社の店舗利用可否、違反時の罰則と訴訟事例、合法的に店舗BGMを流す方法を、公式利用規約の原文を引用しながら徹底解説します【2026年版】。 2026/04/26

スタジオでBGMを流す合法的な方法は4つ

方法著作権処理コスト目安おすすめ度
個人向けサブスク(Spotify等)NG(規約違反)月額980円〜NG
市販CD・レコードを流す演奏権の許諾が必要JASRAC使用料別途条件付き
JASRACに個別申請して使用料を支払う自分で申請月額数千円〜条件付き
店舗向けBGMサービスを契約サービス側で処理済み月額980円〜おすすめ

最も実務的なのは店舗向けBGMサービスの契約です。月額980円〜から使えるサービスがあり、著作権処理・楽曲提供・アプリ操作がひとまとめになっているため、スタジオ側でJASRACに申請する必要がありません。

なお、JASRAC管理楽曲をフィットネス施設で使う場合、BGMとしての利用とは別に、レッスンプログラムと一体で楽曲を使う場合は異なる使用料区分が適用される場合があります。市販楽曲をレッスンに組み込みたい場合は、事前にJASRACへ確認するのが確実です。

店内BGMの著作権完全ガイド 関連記事 店内BGMの著作権完全ガイド|商用利用OKな5つの方法とJASRAC申請不要のおすすめ店舗BGMサービス【2026年版】 店内BGMに著作権が発生する理由・違法になる4パターン・合法に流す5つの方法・JASRAC申請と使用料・違反時の罰金・JASRAC申請不要のおすすめ店舗BGMサービスまで、店舗オーナー向けに網羅解説します【2026年版】。 2026/04/22

ピラティススタジオ向けBGMサービス5選比較【2026年7月版】

2026年7月時点でピラティススタジオに使いやすい店舗BGMサービスは、BGM Pro・BGMC Station・モンスター・チャンネル・OTORAKU・USEN MUSICの5社です。料金・対応端末・無料トライアルの早見表で比較します。

サービス月額(税込/税抜)初期費用ピラティス向きプレイリスト対応端末無料トライアル
BGM Pro980円〜(税込)0円あり(業種・雰囲気別)iOS / Android / Fire / PCブラウザ7日間(カード不要)
BGMC Station1,078円〜(税込)0円ジャンル別(全曲生演奏インスト)iOS / Android / Fire / PCブラウザ14日間(カード不要)
モンスター・チャンネル1,880円〜(税抜)0円あり(ヨガ・ワークアウト系)iOS / Android / Fire / PC14日間
OTORAKU3,280円〜(税抜・3年割)3,000円(税抜・キャンペーン時無料)ありiOS / Android / タブレット最大31日間(当月無料)
USEN MUSIC6,000円〜(税抜)3,000円〜(税抜)あり専用タブレット要問い合わせ

※ 2026年7月時点の各社公式情報をもとにしています。料金や条件は変わることがあるので、必ず各社の公式サイトで最新情報を確認してください。

1. BGM Pro — 月額980円〜・雰囲気別プレイリストとJASRAC申請不要

BGM Pro 公式サイト

最安プラン(税込)月額 980円〜初期費用0円
業種別プレイリストあり(ヒーリング・チル系充実)ジャンルオールジャンル
対応端末iOS / Android / Fire / PCブラウザ無料トライアル7日間(カード不要)

BGM Pro は、株式会社Easyが運営する月額980円〜(2年プラン・税込)・初期費用0円の店舗向けBGMアプリです。AI技術を活用して制作した自社オリジナル楽曲のみを配信しているため、JASRAC・NexToneへの申請や追加の著作権料が不要です。

約5,000曲・オールジャンルの楽曲を、業種や雰囲気で選ぶだけで流せるプレイリストが揃っており、ヒーリング・ピアノ・チル系などピラティススタジオに合う落ち着いた選曲もワンタップで完了します。バックグラウンド再生・自動ループに対応し、朝に再生ボタンを押せば閉店まで音楽が途切れません

スケジュール機能を使えば、午前のマットクラスは静かなヒーリング、夕方のマシングループはチルハウス、といった時間帯ごとのプレイリスト自動切り替えも可能です。CM・アナウンスの差し込み機能を使えば、レッスン予約の案内やスタジオからのお知らせをBGMの合間に自動再生できます。

料金は月額プラン1,980円・1年プラン1,480円/月・2年プラン980円/月(いずれも税込・1店舗あたり)。7日間の無料トライアルはクレジットカード登録不要・自動課金なしで試せます。

BGM Pro 公式サイト

2. BGMC Station — 全曲生演奏インストでマットクラスと好相性

BGMC Station 公式サイト

最安プラン(税込)月額 1,078円〜初期費用0円
業種別プレイリストジャンル別チャンネルジャンル全曲生演奏インストゥルメンタル
対応端末iOS / Android / Fire / PCブラウザ無料トライアル14日間(カード不要)

BGMC Stationは、YouTubeの「Cafe Music BGM channel」を運営するCLAP's Inc.による店舗用BGMアプリです。全曲がボーカルなしの生演奏インストゥルメンタルという個性があり、ピアノ・ギター中心の上質な音がマットピラティスや落ち着いた大人向けスタジオにフィットします。

料金は月額1,078円〜(税込)・初期費用0円で、14日間の無料トライアルはカード登録不要。App Store評価は4.3(126件)と利用者の満足度も高めです(出典:App Store)。

リズム系のマシングループレッスンには曲調が合わない場合があるため、静かなクラス中心のスタジオ向きです。

BGMC Station 公式サイト

3. モンスター・チャンネル — ヨガ・ワークアウト系チャンネルが充実

モンスター・チャンネル 公式サイト

最安プラン(税抜)月額 1,880円〜初期費用0円
業種別プレイリストあり(ヨガ・ワークアウト系)ジャンル500万曲・1,000以上のチャンネル
対応端末iOS / Android / Fire / PC無料トライアル14日間

モンスター・チャンネルは、世界中の500万曲から厳選した1,000以上のチャンネルを持つ店舗BGMサービスです。「ヨガ」「気分爽快ワークアウトミュージック」などフィットネス系チャンネルが揃っており、導入事例にはコナミスポーツのピラティス関連サービスも掲載されています(出典:モンスター・チャンネル公式)。

料金は月額1,880円〜(税抜)・初期費用0円・14日間無料トライアル。JASRAC・NexToneへの手続きはサービス側が代行するため、市販アーティスト楽曲系のチャンネルも安心して使えます。タイムスケジュール機能でクラスごとの雰囲気切り替えも自動化できます。

モンスター・チャンネル 公式サイト

4. OTORAKU — 1,500万曲・選曲の自由度重視なら

OTORAKU 公式サイト

最安プラン(税抜)月額 3,280円〜(3年割)初期費用3,000円(キャンペーン時無料)
業種別プレイリストありジャンル1,500万曲・600以上のプレイリスト
対応端末iOS / Android / タブレット無料トライアル最大31日間(当月無料)

OTORAKUは、株式会社USENが運営する店舗BGMアプリです。1,500万曲以上・600以上のプレイリストという圧倒的な楽曲量が強みで、洋楽ポップスやR&Bを含めた選曲の自由度を重視するスタジオに向きます。

料金は通常プラン4,080円/月(税抜)、2年割3,680円、3年割3,280円。初期費用は事務手数料3,000円(税抜・キャンペーン時は無料)。登録当月内は無料で試せる最大31日間のトライアルがあります。

OTORAKU 公式サイト

5. USEN MUSIC — 専用機器一体型・サポート重視の大手

USEN MUSIC 公式サイト

最安プラン(税抜)月額 6,000円〜初期費用3,000円〜(税抜)
業種別プレイリストありジャンルオールジャンル
対応端末専用タブレット無料トライアル要問い合わせ

USEN MUSICは、有線放送大手の株式会社USENが提供する法人向けBGMサービスです。専用タブレットと通信機能が一体になった提供形態で、機材レンタル(自然故障は無償交換)やサポート体制を重視する大型スタジオ・複数店舗展開に向きます。

料金は月額6,000円〜(税抜)、初期費用はSIM発行手数料3,000円〜(税抜)が目安です(出典:USEN MUSIC公式)。

USEN MUSIC 公式サイト

USEN店舗BGM料金比較 関連記事 店舗BGMはUSENだけじゃない?USENの料金とおすすめ代替サービス【2026年版】 USEN店舗BGMの料金プラン(OTORAKU・USEN MUSIC・USEN MUSIC Entertainment)を最新の公式情報で徹底解説。月額・初期費用・オプション料金の早見表と、月額980円〜から使えるUSEN以外のおすすめ代替店舗BGMサービス6社を店舗オーナー向けに比較します【2026年版】。 2026/04/24

レッスン構成に合わせたBGM運用術(スタジオ向け)

BGMサービスを導入したら、1レッスン50分を「導入5分・メイン35分・クールダウン10分」の3フェーズに分けてBPMを設計すると、レッスンの起伏と運用の再現性が両立します。営業時間帯ごとの使い分けルールもあわせて決めておきましょう。

1レッスン50分のBGM設計例

  • 導入・呼吸(5分): BPM50〜70のアンビエントで心拍を落ち着かせる
  • メインエクササイズ(35分): マットならBPM60〜80のピアノ系、マシンならBPM90〜120のチルハウス
  • クールダウン(10分): BPM50〜70のスローピアノで副交感神経を優位に

営業時間帯での使い分け

  • 午前(主婦・シニア層のマットクラス): ヒーリング・ピアノ系で穏やかに
  • 夕方〜夜(仕事帰りのマシングループ): チルハウス・ポップス系で軽快に
  • レッスン間の入れ替え時間: BPM90前後のラウンジ系で会話しやすい空気に

スケジュール機能のあるBGMサービスなら、この切り替えを曜日・時間帯ごとに自動化できます。手動で選曲する運用はインストラクターの負担になりがちなので、開業時にルール化しておくのがおすすめです。

音量の目安

ピラティスのBGMは、インストラクターのキューイングがはっきり聞こえる音量が上限です。呼吸の指示が聞き取りにくいと感じたら、選曲ではなくまず音量を下げて調整しましょう。


よくある質問(FAQ)

Q1:ピラティスのBGMにおすすめの音楽は?

A. BPM60〜100のボーカルなしインストゥルメンタルが基本です。マットクラスならピアノ・アンビエント系、マシングループならチルハウス系が定番です。スタジオで流す場合は、著作権処理済みの店舗向けBGMサービス(BGM Proなど)から選ぶと安心です。

Q2:ピラティスに合う洋楽は?

A. フロー系クラスなら、BPM90〜115のミディアムテンポの洋楽ポップスやR&Bが合わせやすいジャンルです。歌詞に意識が向きやすい場合は、メイン動作の時間帯だけに絞る・音量を控えめにするなどの調整がおすすめです。なお、市販の洋楽をスタジオで流すには著作権処理が必要な点に注意してください。

Q3:マシンピラティスの音楽はどう選べばいい?

A. リフォーマーのグループレッスンはBPM90〜120、音楽に合わせて動くリズム系クラスはBPM110〜128が目安です。動作の切り替えが多いため、一定のビートが続くハウス・エレクトロニカ系が使いやすいジャンルです。

Q4:ピラティスKやthe SILKで流れている曲は何?

A. pilates K・the SILK・Rintosullとも正式な使用曲リストは非公開ですが、傾向としてはBPM110〜128のリズミカルなポップス・ハウス系がレッスンの核です。pilates Kは「音楽に合わせて楽しく効かせる」レッスンを公式サイトで掲げています。近い雰囲気を作りたい場合は、ストリーミングサービスでBPM110〜128のハウス・K-POP系プレイリストを探すと世界観を再現しやすくなります。

Q5:スタジオでSpotifyやYouTubeを流してもいい?

A. NGです。個人向けサブスクの利用規約は個人的・非営利の利用に限定されており、スタジオでの再生は規約違反になります。著作権のある楽曲を無許諾で来店客に向けて流すと、著作権法違反にあたる可能性もあります。店舗向けBGMサービスか、JASRAC等への手続きを済ませた方法を選んでください。

Q6:エアロビや筋トレのBGMとピラティスの違いは?

A. エアロビ・筋トレはBPM120〜150前後の高強度なビートが中心なのに対し、ピラティスはBPM60〜100の呼吸重視のインストが基本です。運動強度が上がるほど合うBPMも上がる傾向があります。ジム・筋トレ向けの選曲は関連記事「ジム・筋トレにおすすめのBGM15選」で詳しく解説しています。


まとめ ピラティススタジオのBGMは「BGM Pro」がおすすめ

ピラティスの音楽は、BPM60〜100のボーカルなしインストを軸に、マット/マシン・レッスンフェーズ・時間帯で調整するのが選曲の基本です。自宅なら好きなサブスクで自由に楽しめますが、スタジオで流すならSpotifyやYouTubeの流用は規約違反・著作権法違反のリスクがあるため、著作権処理済みの店舗向けBGMサービスを選んでください。

この記事で紹介したBGMサービスはほとんどが無料トライアルを用意しています。各サービスの特徴を参考に、気になったサービスはまず無料トライアルでスタジオの雰囲気に合うかどうかを試してみてください。実際に流して比較することが、失敗しないBGM選びの一番の近道です。

迷ったら、月額980円〜という料金とJASRAC申請不要の手軽さのバランスが取れた BGM Pro がおすすめです。初期費用0円・クレジットカード登録不要の7日間無料トライアルがあるので、実際にスタジオで流してみてから判断できます。

※ 2026年7月時点の公開情報をもとにしています。料金や条件は変わることがあるので、必ず各社の公式サイトで最新情報を確認してください。

BGM Proのプロフィール写真

この記事の著者

BGM Pro

マガジン編集部

店舗BGMアプリ「BGM Pro」を運営する店舗音楽の専門家。飲食店・美容室・サロン・ホテル・クリニックなど全業種に最適な店舗向けBGMの制作・選定に累計5,000曲以上携わってきました。マガジンでは、著作権・業種別の選曲ノウハウ・店舗の雰囲気づくりなど、現場で役立つ情報の企画・執筆・監修を担当しています。