不動産屋・住宅展示場のBGM完全ガイド|モデルハウスの選曲・著作権・おすすめサービス【2026年版】

「店内が静かすぎて、隣の席の年収やローンの話が丸聞こえになっている」「モデルハウスは内装にこだわったのに、音の演出まで手が回っていない」——不動産屋や住宅展示場のBGMには、こうした悩みがつきものです。
結論から言うと、不動産店舗・住宅展示場のBGMは歌なしのインスト曲を空間に合わせて選ぶのが基本です。ジャズ・クラシック・アコースティックが定番のジャンルになります。そして音源には、商用利用が許諾された店舗向けBGMサービスを使うのが安全です。迷ったら、業種を選ぶだけで雰囲気に合った音楽が流れる BGM Pro(月額980円〜・7日間無料トライアル)から試すのがおすすめです。
この記事でわかること
- 不動産店舗・住宅展示場でBGMが果たす役割と効果
- 不動産屋・モデルハウス・マンションギャラリー・ショールームなど空間別の選曲の考え方
- 時間帯・曜日に合わせたBGMの切り替え方と音量の目安
- CD・Spotify・YouTubeを店内で流すことの著作権リスク
- 不動産屋・住宅展示場で使えるBGMサービスの料金比較
※ 2026年8月時点の公開情報をもとにしています。料金や条件は変わることがあるので、必ず各社の公式サイトで最新情報を確認してください。
目次
不動産屋・住宅展示場でBGMが重要な3つの理由
不動産の商談は、お客様にとって人生でも指折りの大きな決断の場です。BGMには、その緊張をほぐし、会話のプライバシーを守り、空間の印象を高めるという3つの働きがあります。

来店・来場直後の緊張をほぐし、相談を引き出す
落ち着いたBGMを流しておくだけで、来店直後のお客様の緊張はやわらぎ、相談しやすい空気を先回りしてつくれます。
はじめて不動産屋のドアを開けるお客様は、「強引に営業されないか」「予算が少ないと思われないか」と身構えていることが少なくありません。無音の店内では話し声や物音がそのまま響くぶん、その緊張が際立ちやすくなります。
リラックスした状態のお客様のほうが、希望条件や予算感といった本音を話しやすくなります。
商談の会話を守る「マスキング効果」
マスキング効果とは、BGMを適度な音量で流すことで周囲の会話を音でカバーし、隣の席の声を聞き取りにくくする働きのことです。
不動産の商談では、年収・借入状況・家族構成といった極めてセンシティブな話題が必ず出ます。静かな店内では、その会話が隣の席や待合スペースに筒抜けになりがちです。
BGMがあれば、お客様のプライバシーを守りながら、商談そのものにも集中しやすくなります。カウンター席が近接している仲介店舗や、複数組が同時に商談する住宅展示場の商談コーナーでは、この効果だけでもBGMを導入する価値があります。
空間の印象と購買行動を変える
BGMは店や空間の「格」の印象にも影響します。英科学誌Natureに掲載された研究では、ワイン売り場でフランス音楽を流した日はフランスワインが、ドイツ音楽を流した日はドイツワインが多く選ばれたと報告されています(出典:North, Hargreaves & McKendrick, 1997, Nature)。流れている音楽が、その場の商品選びに影響することを示した有名な実験です。
また、ワインショップでクラシック音楽を流した場合は、ヒットチャート系の音楽を流した場合より高価格帯の商品が選ばれたという報告もあります(出典:Areni & Kim, 1993, Advances in Consumer Research, Vol.20)。上質なBGMは空間の高級感の演出装置として働くと考えられ、モデルハウスや高級物件を扱う店舗ほど効果を発揮しやすい領域です。
空間別の選曲ガイド|不動産店舗からモデルハウス・ショールームまで
不動産店舗はアコースティックやボサノバ、住宅展示場・モデルハウスはクラシックやピアノが基本の選曲です。同じ不動産・住宅業界でも、仲介店舗とモデルハウスでは聞かせたい空気がまったく違うため、空間ごとに選び分けます。
| 空間 | つくりたい空気 | おすすめジャンル |
|---|---|---|
| 不動産店舗(仲介・賃貸) | 相談しやすい親しみ | アコースティック、ボサノバ、日中のジャズ |
| 住宅展示場・モデルハウス | 上質さ・暮らしのイメージ | クラシック、ピアノ、棟のテイストに合わせた曲調 |
| マンションギャラリー・モデルルーム | 洗練・非日常感 | ラウンジ系ジャズ、クラシック・クロスオーバー |
| 住宅設備・リフォームのショールーム | 明るく清潔な見学しやすさ | ピアノ、爽やかなアコースティック |
| キッズスペース・週末イベント | 家族の居心地 | オルゴール、明るいインスト |
| マンション共用部(エントランス等) | 静かな品格 | クラシック、アンビエントピアノ |
不動産店舗(仲介・賃貸オフィス)

賃貸仲介や売買仲介の店舗は、入りやすさと会話のしやすさを最優先に選曲します。駅前で若年層の来店が多い店舗なら、明るいアコースティックやボサノバが好相性です。ファミリー層中心の郊外店なら、ピアノ中心の落ち着いた曲調が合います。
歌詞のある曲は商談の言葉と干渉するため、歌なし(インストゥルメンタル)が原則です。テレビやラジオをつけっぱなしにするのは、トークやCMが商談に割り込むうえ、音のブランディングとしても逆効果になりがちです。
住宅展示場・モデルハウス

住宅展示場のBGMは、その家に住んだときの気分を音で先取りさせるのが役割です。モデルハウスの内装テイストと曲調を揃えると、空間の世界観が完成します。
- ラグジュアリー系の棟: クラシックやピアノソロで格調を演出
- 木の温もりを打ち出すナチュラル系の棟: アコースティックギターやフォーク調
- 和モダンの棟: 和楽器の音色を使った和風インスト
無音のモデルハウスは生活感がなく、来場者の靴音や営業トークだけが響いてかえって落ち着きません。穏やかなBGMを小さめに流しておくと、落ち着いて見学しやすい空気になります。
マンションギャラリー・モデルルーム

分譲マンションのモデルルーム・マンションギャラリーは、住宅展示場よりもさらに非日常の洗練に寄せるのが定石です。エントランスの重厚感やコンシェルジュサービスを訴求する物件なら、ホテルのラウンジを思わせるジャズやクラシック・クロスオーバーが好相性です。
シアタールームや商談ブースごとに音の性格を変えると、見学の流れにメリハリが生まれます。
住宅設備・リフォームのショールーム

キッチン・バス・建材などのショールームBGMは、明るさと清潔感を軸に選びます。ピアノや爽やかなアコースティックを一定の音量で流し、スタッフの説明を邪魔しないことが第一です。
デモ機の動作音や換気設備の音が気になる空間では、BGMがノイズを緩和するマスキングの役割も果たします。
キッズスペース・週末イベント

住宅展示場の来場者はファミリーが中心です。キッズスペースにはオルゴールや明るいインスト曲を小さめに流すと、子どもがぐずりにくい空気をつくれて、親は商談に集中できます。
週末の集客イベントでアニメ主題歌やヒット曲を流したい場合は注意が必要です。市販曲・配信曲には著作権があるため、後述する著作権処理の問題が発生します。イベントでも、商用利用が許諾されたBGMサービスの明るい楽曲で代用するのが安全です。
マンション共用部(エントランス・ラウンジ・内覧会)

分譲マンションのエントランスやラウンジにBGMを流すと、共用部の品格づくりに役立ちます。クラシックや静かなピアノ曲が定番です。
竣工後の内覧会や、中古物件のオープンルームでも考え方は同じです。生活音のない空室は無機質に感じられやすいため、小さな音量のBGMで暮らしの温度を足すと、内見の印象が和らぎます。
時間帯・曜日で切り替えるBGM運用術
不動産屋・住宅展示場の来客の波は、平日と週末、午前と午後で大きく変わります。1日中同じ曲を流し続けるのではなく、時間帯でBGMを切り替えると、店の空気を運用でコントロールできます。

- 平日の日中: 来店は少なめで、事務作業・物件入力が中心。集中を妨げない静かなピアノやジャズ
- 平日の夕方以降: 仕事帰りの来店が増える時間帯。落ち着いたトーンはそのままに、少し温かみのある曲調へ
- 週末・祝日の日中: 来店・来場のピーク。明るく親しみやすい曲調で、にぎわいと居心地を両立
- 繁忙期(1〜3月の引っ越しシーズン): 待ち時間が延びがちなので、待合スペースの音量・選曲を丁寧に
手動で切り替えるとスタッフの負担になり、忙しい時間帯ほど忘れがちです。時間帯ごとにプレイリストを自動で切り替えられるスケジュール機能のあるBGMサービスを選ぶと、開店から閉店まで運用を自動化できます。BGM Proのスケジュール機能なら、「平日午前は静かなピアノ、週末はアコースティック」のような設定を一度組むだけで毎日自動で切り替わります。
BGMの音量とスピーカー設置の目安

BGMの音量は、商談席で向かい合った相手の声がはっきり聞き取れて、意識しなければ音楽に気づかない程度が目安です。音楽が主役になってしまうと、かえって商談の妨げになります。
設置のポイントは3つあります。
- 商談席の真上・至近距離にスピーカーを置かない: 声と音楽がぶつかり、聞き返しが増えます
- 待合・受付まわりはやや大きめ、商談席まわりは控えめ: マスキングしたい場所と会話したい場所で強弱をつけます
- 実際に商談席に座って確認する: スタッフ側からではなく、お客様の座る位置で聞こえ方をチェックします
専用機器は必要ありません。手持ちのスマホ・タブレットをBluetoothスピーカーにつなぐだけで始められます。モデルハウスのように部屋が分かれている場合は、リビングなど滞在時間の長い空間を優先して設置します。
不動産屋・住宅展示場のBGMで注意する著作権
店舗や展示場は「公衆」に向けた空間なので、個人で楽しむ音源をそのまま流すと著作権の問題が発生します。不動産業は信用が命の業種だけに、コンプライアンス面からも音源選びは慎重に行う必要があります。

CD・Spotify・YouTubeをそのまま流すのがNGな理由
CD・Spotify・YouTubeを店内BGMに使うと、利用規約違反や著作権法違反にあたる可能性があります。私物のCDやスマホの音楽アプリは、手軽に見えて実はリスクを伴います。
- 市販CD: 著作権のある楽曲を店舗で流す場合、JASRAC(日本音楽著作権協会)など著作権管理団体への手続きが必要になる場合があります
- Spotify・Apple Musicなどの個人向けサブスク: 利用規約で商用利用が禁止されています。Spotifyは公式に「バー、レストラン、学校、店舗、サロン、ダンススタジオ、ラジオ局などの事業所で、公にSpotifyを放送または再生することはできません」と明記しています(出典:Spotify公式サポート)。規約違反であるうえ、著作権法違反にあたる可能性もあります
- YouTube: 同様に、店舗での再生は利用規約に反し、著作権法上の問題が生じる可能性があります
無許諾で著作権のある楽曲を店舗で流した場合、著作権法119条にもとづき最大10年以下の懲役または1,000万円以下の罰金(あるいはその両方)が科される可能性があります。詳しくは下の関連記事で解説しています。
合法にBGMを流す2つの方法
方法1:JASRACに手続きして市販曲を流す
JASRACのBGM利用許諾を受ければ、管理楽曲を店内BGMとして流せます。使用料は店舗面積500㎡までで年額6,000円(税別)、1,000㎡までで年額10,000円(税別)です(出典:JASRAC「各種施設でのBGM」・2026年8月確認)。
ただし、CDやダウンロード音源を別の媒体にコピーして流す場合は複製の手続きが別途必要になるなど、運用には注意点があります。なお、JASRACの資料では、事務所などで主として従業員のみに聞かせる利用は当分の間使用料が免除とされています。来店客に聞かせる店舗・展示場の利用は対象外なので、混同しないようにしましょう。
方法2:商用利用が許諾されたBGMサービスを使う(おすすめ)
BGM Proのような店舗向けBGMサービスは、サービス側で権利処理が完結しているため、JASRAC等への申請や追加著作権料が不要です。月額制で手続きゼロのまま合法に流せるので、複数の棟や店舗を運用する不動産・住宅業界では実務上もっとも手間がかかりません。
不動産屋・住宅展示場向けBGMサービス比較
不動産屋・住宅展示場向けのBGMサービスは、料金・上質系プレイリスト・スケジュール機能の3点で比較するのが基本です(下記のサービスはいずれも商用利用が許諾されており、著作権の手続きは不要です)。この3点で比べると、月980円〜で落ち着いた選曲とスケジュール機能がそろうBGM Proがバランスの取れた第一候補になります。
| サービス | 月額(最安) | 初期費用 | 無料トライアル | スケジュール機能 |
|---|---|---|---|---|
| BGM Pro | 980円(2年・税込) | 0円 | 7日間(カード登録不要) | あり |
| モンスター・チャンネル | 1,880円(税抜) | 0円 | 14日間 | あり |
| USEN(USEN MUSIC) | 6,600円(税込・Wi-Fiモデル) | 33,000円(税込) | 記載なし | チャンネル切替 |
※ 各社料金は2026年8月時点の公式サイト記載にもとづきます。最新の料金・条件は各社公式サイトでご確認ください。
BGM Pro — 月980円で上質系の選曲とスケジュール機能

BGM Proは、店舗のために制作されたオリジナル楽曲を配信するBGMアプリです。ショールーム向けやクラシック、ピアノ系など、不動産店舗・住宅展示場に合う落ち着いたプレイリストを業種から選ぶだけで流せます。
料金は月980円(2年プラン・税込)からと、店舗向けBGMサービスのなかでも最安水準です。JASRACなどへの申請や追加著作権料は一切かかりません。時間帯ごとにプレイリストを自動で切り替えるスケジュール機能にも対応しています。
1契約で使える端末台数に上限がないのも不動産・住宅業界には大きなポイントです。同じ展示場・同じ施設内なら、モデルハウスの各棟や受付・商談コーナーで複数端末から同時に流しても追加料金はかかりません。iPhone・iPad・Android・Fireタブレット・PC(ブラウザ)に対応し、7日間の無料トライアルはクレジットカード登録不要です。
モンスター・チャンネル — チャンネル数の多いアプリ型

モンスター・チャンネルは、1,000以上のチャンネルを備えたアプリ型店舗BGMサービスです(チャンネル数は公式サイト記載・2026年8月確認)。「スムースジャズ」「アーバンラウンジ」など不動産店舗に合う選曲ができ、タイムスケジュール機能で時間帯の切り替えも自動化できます。
料金は月1,880円(税抜)〜、初期費用0円、14日間の無料トライアルがあります。ジャンルだけでなく業種・雰囲気からもチャンネルを探せるため、展示場の棟ごとに空気を変えたい場合にも選曲しやすいサービスです。
USEN(有線放送) — 老舗・サポート重視

有線放送の代名詞であるUSENは、ショールーム/展示場向けのBGMチャンネルも提供しています。中核サービスの「USEN MUSIC」は専用タブレットが届くタイプで、1,100チャンネル以上から業種別に選べます。
料金はUSEN公式ページでは問い合わせ扱いですが、USENグループのUSEN Camera Solutionsと代理店の公開情報をもとにすると、Wi-Fiモデルで月額6,600円・初期費用33,000円(いずれも税込)、LTEモデルで月額7,700円・初期費用36,300円(税込)が現行の目安です(2026年8月確認)。
専用チューナーを設置する据え置き型が中心のため、期間限定で運用することの多いモデルハウスや、棟ごとに音を変えたい展示場では、設置と契約の単位が運用に合うかを事前に確認しておくと安心です。
USENにはタブレット・スマホで使えるアプリ型の「OTORAKU(音・楽)」もあり、こちらは月3,280円(3年割・税抜)から、最大31日間の無料トライアルが用意されています。1,500万曲以上から選曲できるため(楽曲数は公式サイト記載・2026年8月確認)、「展示場イベントで流行りの曲も流したい」場合の選択肢になります。月額の目安や他社比較は下の関連記事を参考にしてください。
BGM Proの不動産・住宅展示場向けおすすめプレイリスト
BGM Proには業種・雰囲気別のプレイリストが多数そろっています。不動産屋・住宅展示場・モデルハウスなら、まず次のプレイリストがおすすめです。
- ショールーム・おまかせ: 展示空間向けに、洗練と上質さを両立した定番セット。迷ったらまずこれ
- クラシック・クロスオーバー: 格調あるクラシックの現代アレンジ。ラグジュアリー系のモデルハウス・マンションギャラリーに
- ピアノ・カフェ/アンビエント・ピアノ: 清潔感のあるピアノ中心。商談席まわりやショールームに
- ボサノバ/アコースティック・フォーク: 木の温もり・ナチュラル系の棟や、親しみやすい仲介店舗に
- 和風ミックス: 和楽器の音色を使ったインスト。和モダンの棟に
- オルゴール: キッズスペースや週末のファミリー来場に
- デイタイム・ジャズ: 日中の店舗運営全般に使いやすい定番ジャズ
いずれも歌なし中心の選曲なので、商談やスタッフの説明と干渉しません。アプリで業種・雰囲気から検索するだけで再生できます。
よくある質問(FAQ)
Q1:不動産屋の店内でSpotifyやYouTubeを流してもいいですか?
避けるべきです。Spotifyは公式サポートで事業所での再生を禁止すると明記しており、YouTubeも同様に利用規約で商用利用を認めていません。規約違反かつ著作権法違反にあたる可能性があるため、商用利用が許諾された店舗向けBGMサービスを使うのが安全です。
Q2:住宅展示場の集客イベントで市販のヒット曲を流したい場合は?
市販曲・配信曲には著作権があるため、イベントでの再生には原則として権利処理が必要です。JASRACへの手続きを行うか、権利処理済みの楽曲を流せるサービスの範囲内で選曲するのが安全です。イベント利用の扱いはサービスごとに異なるので、契約前に利用範囲を確認しましょう。
Q3:モデルハウスが複数棟あります。棟ごとに違うBGMを流せますか?
BGM Proなら可能です。1契約で使える端末台数に上限がないため、同じ展示場内なら棟ごとに端末を置き、それぞれ別のプレイリストを再生できます(棟ごとに手動でプレイリストを選ぶ運用になります)。別の展示場・別の店舗で使う場合は、施設ごとに契約が必要です。
Q4:物件紹介動画やルームツアー動画のBGMにも使えますか?
店内BGMと動画のBGMは、必要になる権利処理が別物です。店舗向けBGMサービスの許諾は基本的に「店内・施設内での再生」を対象としているため、YouTube等に公開する動画には、動画利用が許諾されたBGM素材を使うのが安全です。
Q5:マンションの共用部(エントランス・ラウンジ)で流す場合の注意点は?
考え方は店舗と同じで、共用部も「公衆」に向けた空間にあたるため、個人向けサブスクやCDをそのまま流すのは避けるべきです。商用利用が許諾されたBGMサービスを使えば、管理組合・デベロッパー側での著作権手続きは不要です。音量は住民の生活の妨げにならない控えめな設定が基本です。
まとめ 不動産屋・住宅展示場のBGMは「商用利用OK」のサービスで流そう
SpotifyやYouTubeを店舗や展示場で流すのは、著作権的にもサービスの利用規約的にもNGです。年収やローンの話が交わされる不動産の商談空間こそ、BGMのマスキング効果と空間演出が効く場所です。信用が問われる業種だからこそ、音源のコンプライアンスまで整えておきましょう。
この記事で紹介したBGMサービスはほとんどが無料トライアルを用意しています。各サービスの特徴を参考に、気になったサービスはまず無料トライアルで自分の店舗・展示場に合うかどうかを試してみてください。実際の商談席・モデルハウスで聞き比べることが、失敗しないBGM選びの一番の近道です。
迷ったら、低価格・スケジュール機能・端末台数無制限のバランスが取れた BGM Pro がおすすめです。月額980円〜・初期費用0円・クレジットカード登録不要の7日間無料トライアルがあるので、実際にモデルハウスや店舗で流してみてから判断できます。
※ 2026年8月時点の公開情報をもとにしています。料金や条件は変わることがあるので、必ず各社の公式サイトで最新情報を確認してください。
この記事の著者
網谷泰平BGM Pro 編集責任者
店舗BGMアプリ「BGM Pro」を運営する店舗音楽の専門家。飲食店・美容室・サロン・ホテル・クリニックなど全業種に最適な店舗向けBGMの制作・選定に累計5,000曲以上携わってきました。マガジンでは、著作権・業種別の選曲ノウハウ・店舗の雰囲気づくりなど、現場で役立つ情報の企画・執筆・監修を担当しています。
